コミュニケーションの才能って?
コミュニケーションは、ストレングスファインダーの4つのグループの中で、影響力グループに属する資質です。
この資質が高い人は、自分の考えを言葉で表すことが簡単にできるため話術にすぐれ、発表することが上手です。「沈黙は金」とは決して考えません!
喋りすぎて時間をオーバーしがちですが、聴衆の心をつかんで動かすことができます。
本質 | すべてを言葉で表現します。 |
行動 | 言葉で人とつながります。 |
貢献 | 耳を傾けるべきメッセージに、人を注目させることができます。 |
必要 | 話を聞いてくれる人(聴衆)が必要です。 |
好き | 物語と、その語り手になることが好きです。 |
嫌い | 語るべきことがないような体験はしたくありません。 |
コミュニケーション力が高い人の特徴って?
コミュニケーションの能力が高い人は、解説すること、描写すること、進行役をすること、人前で話すこと、書くことが好きです。
アイデアや事実に命を吹き込み、活力を与え、刺激的でいきいきしたものにしなければ、と思っています。
そして、単なる事実をストーリーにして語るのが上手です。
乾いた種のようなアイデアも、イメージと具体例と比喩を使っていきいきと芽吹かせ、咲かせることができます。
情報の洪水の中にいる多くの人々は、ひとつの事柄に長く関心を寄せることなく、記憶から消し去ってしまいます。
コミュニケーション力が高い人は、それに気づいているからこそ、自分が伝えたい情報を人の心に残したいのです。
例えそれがアイデアでも、事実でも、商品の特徴でも、発見や教訓でも。
話しているときはもちろん、相手の関心を自分に向け、捉えて放さないようにしたいと思っています。
そのために最適な言い方を見つけ出し、ドラマチックな言葉や力強いフレーズの組み合わせを使うのです。
そうして描かれたイメージは、人々の興味をそそり、人々を刺激し、行動を促します。
だからこそ人は、コミュニケーション力の高い人の話を聞きたがるのです。
他の才能とプチ比較してみよう!
比較1
「コミュニケーション」型の人は、人と話をしているときに、最も考え、学びます。
「内省」型の人は、1人で静かにしているときに、最も考え、学びます。
比較2
「コミュニケーション」型の人は、物語を語ることで、メッセージを理解してもらいますが、
「原点思考」型の人は、歴史を繰り返し語ることで、過去を忘れないでいてもらいます。
コミュニケーション力の高い人は、相手の話を聞かないことも多々ありますが、言葉で人を動かすことができるすばらしい才能があります。営業職にもぴったりですね!
他の資質が高い人たちの特徴も理解して、お互いに助け合っていきましょう。